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セオリー通りに決まらないのが競馬のハンデ戦の魅力

2017/09/11

メガホンを持つ女性

運不運の要素はもちろんあるものの、馬の実力差があればその実力差通りに競馬は決まります。強い馬は強い、それが競馬のセオリーです。しかし、そのセオリーを覆すレースがあります。それは、負担重量がそれぞれで異なるハンデ戦です。

競馬のハンデ戦は、ハンデキャッパーが実力差を加味して均等になるようにハンデを課します。つまり、強い馬には重いハンデが、弱い馬に軽いハンデが課せられます。

いくら強い馬でも、重いハンデを背負っていれば速く走れませんので、弱い馬に対しても五分五分の勝負になってしまうことがあります。それがハンデ戦のおもしろいところで、馬券を買う立場からすれば一発勝負をかけられます。

例を挙げるなら、2017年の北九州記念は実にハンデ戦らしい結果になりました。上位がすべて軽ハンデ馬で決まった、というわけではありませんが、勝ったのは53キロのダイアナヘイローでした。ダイアナヘイローは3歳時のフィリーズレビューで重賞を経験していますが、以後はずっと条件戦を走っていました。要するに、ここ最近は重賞と縁のない馬でした。

しかし、今夏になって急速に力をつけたダイアナヘイローは、戎橋特別の勝利を皮切りに3連勝を飾りました。そして、久々の重賞挑戦となった北九州記念でも勝利、4連勝で重賞初制覇を決めたのです。ダイアナヘイローのハンデは53キロで、前走からは2キロ減っていました。

この2キロ減っていたことが大きく、久しぶりの重賞挑戦となった北九州記念もまったくそんなことを感じさせないレースぶりで完勝しました。一方1番人気に支持されたファインニードルは55キロ、2番人気に支持されたキングハートは56キロでした。

ダイアナヘイローは牝馬ですから両牡馬と比べての2キロ差は定量戦と大して変わりはないのですが、それでもハンデ差がレースの勝敗を大きく左右したのではないかと推測できます。

また、2着のナリタスターワンや3着のラインスピリットは、近走実績とそのハンデゆえに大きく人気落ちしたからこそ穴馬券を演出しました。ハンデ戦はこうした大波乱が度々ありますので、どうなるかわからないところにハラハラするおもしろさがあります。

ハンデ戦になると近走で凡走していた馬でも、急に好走することがあります。定量戦よりもハンデ戦のほうが明らかにその印象は強いですから、軸を決めたら総流しで穴馬を拾っていく馬券作戦が効果的なのはハンデ戦です。

ですので、競馬のハンデ戦はセオリー通りに決まらない魅力があります。

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