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競馬は時代の変遷を目の当たりに出来る面白い遊びですよ

2018/02/15

ノート

競馬の魅力は、やはり競走馬の存在に尽きるでしょう。今から300年以上昔、英国で始まったサラブレッド生産が今に続き、血統書を見ればその最初の先祖までさかのぼることが出来るわけですからね。

もちろん見た目も綺麗な存在で、生物としても希有な存在と呼べるのでは無いでしょうか。そんな綺麗な存在であるサラブレッドを思う存分見ることが出来るのが競馬なわけですから、是非とも競馬場へ行っていただきたいものだと言いたいですね。

さて、そんな競走馬ですがよく言われるのが「一流血統」「二流血統」「三流血統」というランク付けです。確かに競り市などに出せば、血統によって価格が変わることは間違いありません。

しかし、血統というものは流動的なもので、十年前は一流と呼ばれた血統も十年後は三流と呼ばれるようになることも珍しくはないのです。もちろんその逆もしかりで、十年前は見向きもされなかったような血統が、現在は脚光を浴びることがあるのです。それでは何故、そのような事が起きるのでしょうか。その要因は、その血統の活躍度合いにあります。

例えば、現在日本競馬で最も勢いのある血統のサンデーサイレンスですが、1980年代はこのサンデーサイレンスの血統は三流血統と呼ばれていました。

特に貧相だったのが母系で、サンデーサイレンスの母方の血統はアルゼンチン由来の傍流血統のため、北米では全く活躍馬を出さない状況でした。前述のように、産駒の活躍度合いによって一流二流のランク付けがなされるわけですから、全く活躍馬のいなかったサンデーサイレンスの母系が三流と評されるのも仕方のないことです。

その結果、1989年のアメリカ年度代表馬にまでなったサンデーサイレンスは、引退後に全く期待されることがなく日本に輸出されることになったわけですね。しかし、現在においてもなお、サンデーサイレンスの血統を指して「三流血統だ」と言う人間はいないでしょう。

それくらい、サンデーサイレンスの産駒、孫、ひ孫が活躍しまくっているわけです。

このように、競走馬は厳密に言えば全てが一流血統であり、全てが三流血統なわけですね。そのような時代の趨勢が如実に垣間見えるのが競走馬なのです。

こうした変遷を楽しむことが出来るのは競馬の特権とも言えますので、綺麗美しいと外観だけを評するのではなく、実際に競馬場へ行って競走馬を見、競馬の流れを感じ取ってみてください。その経験、続ければ必ずや後進に語れる知識になるはずですよ。

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